荏原病院では31週までには入院の準備をしましょうと言われが、入院準備品は過不足なく揃えたいですよね!
病院で支給されるものもあるのでわざわざ買ってしまわないようにしてください。
バックは以下の3つに分けることをおすすめします。
- 「手持ちバック」
- 「陣痛(分娩)用バック」
- 「入院用バック」
そうすることで中身が分かりやすく、陣痛中でも必要なものをすぐに取り出すことができ、荷物がかさばるのを避けられます。
この記事では、入院準備品について以下のような内容で解説していきます。
- 病院からの支給品について
- 手持ちバックに入れるべきもの
- 陣痛(分娩)用バッグに入れるべきもの
- 入院用バッグに入れるべきもの
この記事を読んで、陣痛バッグや入院バッグの準備に手間取ることがなくなり、安心して陣痛に備えられるようになりますように。ぜひ、参考にしてください。
荏原病院では「マタニティ読本(600円)」というものを購入する必要があります。
(通院時に看護師さんより案内があると思います)
公式持ち物リストは上記の本に記載されてありますので、公式リストに記載のあるものは緑字で記載していきます。
もくじ
病院からの支給品について
まずは病院で支給される分娩セットについて解説します。
下記のものがお産で入院するとすぐに渡して貰えます。
基本的には分娩時に看護師さん、助産師さんが開封して素早く使用してくれる品々です。
分娩時用衣服について
陣痛が始まったら内診のしやすい服装で病院に向かいますが、分娩時は院内で用意された衣服を貸していただけました。
分娩後は汗だくの上記衣類は回収してくれ、自分の持ってきたパジャマに着替えることになります。
赤ちゃん用オムツについて
入院中の赤ちゃんの衣類、オムツは病院で準備して貰えますが、オムツとお尻拭きに関しては支給されたものでは全く足りません!!
赤ちゃんは一日10〜15枚程度のオムツが必要になるため普通分娩で50枚程度、帝王切開分娩で70枚程度追加で持参する必要があります。
今後、1階のナチュラルローソンでも購入できるようになる予定ではあるそうですが、私が入院した2023年ではまだ販売されていなかったので持参必須でした。
そしてローソンの日用品は少し割高なので自宅で用意することをおすすめします。
※赤ちゃん用追加オムツ ・ 赤ちゃん用追加お尻拭きについては入院用バックの項目にも記載しています。
お産用パットについて
支給して頂くものでは足りないため、MサイズとLサイズをそれぞれ1袋ずつ購入するよう病院側方指示がありました。
どこのメーカーのものでも構いません。
荏原病院で支給されたものは「dacco」でしたが、第一子を出産した別の病院では「FLUITS」のものでした。
※ 追加お産パッドM1袋・追加お産パッドL1袋については入院用バックの項目にも記載しています。
手持ちバックの中身
手持ちバックには貴重品や入院時に必要なものを入れておきます。
陣痛時でもすぐに持ち運べるトートタイプで軽いものをおすすめします。
病院から指示された公式持ち物リストに記載があるものは緑字で表示していきます。
- マタニティ読本(通院時に購入指示があります。)
- 印鑑
- 母子手帳
- 筆記用具
- 診察券
- バースプラン
- 保険証
- 新生児聴覚検査受診票
- 小銭(コインランドリー用)
- iPhone充電器
- お財布
- ポータブル充電器
- 破水セット以下は36週の入院手続き時に病院より受領します。
- 入院申込書
- 患者情報シート
- 新生児聴覚スクリーニンング検査申込書・同意書
- 早期母児接触の同意書
- 薬(服用しているものがあれば)
破水セット
荏原病院では陣痛が始まったらお産用パットを自宅からつけて来るように言われますが、こちらの破水セットは病院へ向かうまでに必要な衛生用品がセットになっているため、ママが事前に準備する手間や費用を軽減できます。
陣痛(分娩)用バックの中身
陣痛が始まってサッと持っていける、陣痛と分娩時に必要な最低限のものだけを入れたバッグです。
陣痛中は家族や看護師さん、助産師さんに荷物を出してもらうこともあるので種類ごとにまとめておくと良いと思います。
病院から指示された公式持ち物リストに記載があるものは緑字で表示していきます。
- 前あき寝巻き1枚(膝丈のもの)
- 産褥ショーツ1枚
- 髪留め
- タオル1枚
- ペットボトルのストロー
- 水、お茶等の飲み物
- カロリーメイトやチョコレート以下、あると便利
- テニスボール
- 靴下
- カイロ
- リップクリーム
ペットボトルのストロー
百均で購入できます。
もし余裕があれば陣痛が始まって一本は自分でペットボトルにつけておくといいと思います。
私は本陣痛が始まって看護師さんにつけて貰うように頼みましたが、キャップとストローが外れて加えても全然吸えず・・・陣痛の痛みで付け替える余裕もありませんでした(笑;)
飲みたい時に飲めなかったので一本は自分で試し飲みしておくと無難です。
入院用バックの中身 ※スーツケースがおすすめ
入院用バックはスーツケースがおすすめです。
お産が終わった後にお部屋に移動しますが、大部屋は荷物を置くスペースがあまりありません。
ベット周りには荷物を置くのは禁止され、大部屋入り口の小さなロッカーに入れるように指示がありますが、特別にスーツケースであればベット横に置いてよいとのことでした。
病院から指示された公式持ち物リストに記載があるものは緑字で表示していきます。
- 産褥ショーツ1〜2枚
- 追加お産パッドM1袋
- 追加お産パッドL1袋
- 洗面(ヘアコーム含む)・シャワー用具
- 寝巻き2枚(前あきのもの)
- 産褥用ブラジャー ←プラトップで十分
- スリッパ
- タオル2〜3枚(フェイルタオル、バスタオル)
- ティッシュペーパー一箱
- ベビー用ガーゼハンカチ
- 母乳パット
- 赤ちゃん用追加オムツ(普通分娩50枚程度、帝王切開分娩70枚程度)
- 赤ちゃん用追加お尻拭き
- 授乳クッション
- 臍の緒ケース
- メディキュット
- トコちゃんベルト
- ちょっとしたおやつ
母乳パット
公式準備品に記載がありますが、入院中に母乳パットが必要なほど母乳が出る人は少ないと思います。購入すると大袋なことが多いですし、嵩張るので数枚で良いと思います。
数枚をジップロックに入れて持参、もしくは試供品があればそれを持参するのもいいですね。
足りなければ病院併設のローソンでも購入できます。
授乳クッション
授乳クッションは抱き枕にもなるタイプがおすすめです。
授乳クッションは調乳室にはありますが、病院のものは病室に持ち帰りはできません。
公式準備品には記載がありませんが、ちょっとベットの上で授乳の練習をしたい時など持参しておくと本当に便利です。
産後は足がむくみやすいので足置きにしたり、抱き枕にして大活躍でしたよ!陣痛中に使う方もいるようです。
第一子の時は違うメーカーを購入しましたが、第二子の際にこちらのメーカーのものを購入しました。カバーは厚手で洗濯でき、専用ケースもついていたので入院の際、持ち運びに便利でした。
臍の緒ケース
退院までに臍の緒が取れる赤ちゃんも少なくないと思います。
私の子も退院までに取れましたが、なんとガーゼに包んで渡されました・・・
第一子の時は専用臍の緒ケースを頂けたので少し驚きました。
大切なものなのでどんなものでもケースを購入しておくといいと思います。
メディキュット
産後はびっくりするくらい足がむくみます。私はメディキュットを持参していて良かったです。
トコちゃんベルト
第一子を出産した産院では産後の骨盤ベルトも装着してもらえましたが、荏原病院では提供がありませんでした。
お産で歪んだ骨盤を矯正するには産後が大事なのでトコちゃんベルを持って行って良かったです。
退院時必要品
退院時は数日ぶりに病院の外に出るので少し化粧をします。
ただ、産後すぐにはお腹はぺちゃんこにはなっていないのでゆとりのある服装を選んでくださいね。
病院から指示された公式持ち物リストに記載があるものは緑字で表示していきます。
- 化粧ポーチ
- ヘアアイロン
- ワックス
- 退院時ママの私服
- 退院時赤ちゃんの服
- 赤ちゃんのおくるみ
まとめ
いかがでしたか?
私は第二子の出産であったため、最低限の持ち物かもしれません。
入院時に必要だと思えば1階ナチュラルローソンでも大体は購入できます。
入院前、健診の際に1階ナチュラルローソンをチェックすることをおすすめします。